公務員

【元特別区職員が教える】特別区主任試験に落ちた場合の見直しポイントを徹底解説

特別区の主任試験に落ちちゃったよ

私は大学卒業後→東京23区(特別区)の役所に勤めていました。

元特別区職員の私が主任試験に落ちてしまった場合の改善点についてお話していきます。

最初に言っておきますが、落ちた人向けに書いているのでかなり厳しく書いています。

予めご了承ください笑

なぜ落ちたか見直そう

まずは前回の主任試験の反省からしましょう。

例 択一の筆記試験で点が思うように取れなかった。

例 想定外の論文のテーマであたふたしてしまった。

多くの人はこのいずれかになるのではないでしょうか。

筆記にしても論文にしても、前回と同じことをしていては次回も落ちてしまう可能性が高いです。

厳しいことを言うようですが、一度おちてしまったあなたになりふりかまっている場合ではないです。

もっと必死で試験に挑みましょう。

同期や先輩は、【そんなに勉強してないし〜】と言ってるかもしれませんが、ほとんど嘘です。

絶対勉強しているはずですし、日本人の性格上努力を表に出さないだけです。

勉強時間を増やし参考書をしっかりそろえること。

まず主任試験に向けてどれくらい勉強しましたか?

私は正直申しますと半年ガチりました笑

周りの人から聴くとだいたい3ヶ月くらいが平均だと思います。

ただ一度落ちているあなたは、半年くらい見ておくと安心だと思います。

もちろんただ期間を長くしても一日に必要な勉強時間が足りていなければ意味がありません。

でも仕事から帰ってくると疲れて寝ちゃうし、、

はっきりいいます、甘えないでください。

私は眠い日はカフェイン錠剤を飲んで気合いで朝晩勉強してました。

眠くて仕事できない人はさっさとこれをポチって勉強してください。

さて次は主任試験の勉強にあたりどの参考書使いましたか?

そもそも参考書買ってない人はいませんよね?

たかが数千円の本をケチったために主任試験に落ちるのはかなり馬鹿らしいので潔く参考書を買ってください。

筆記試験の場合は

都政新報社出版部」が出している実戦150問

おすすめ度  ★★★★★

東京都の試験や特別区管理職試験を参考に問題が作られてるので、問題がかなり良問で実践に近い形で勉強できます。

150問という問題数もボリューム的にベストです。

ただ中には過去に出題がない分野の問題があるので実際には120〜130問くらいを学習することになるでしょう。

またこの書籍のいいところは左が問題になっていて右が解説なのでとても勉強しやすいです。

私が受験したときもこの本を使って勉強していた人が一番多かった印象です。

特別区の分野の問題は東京都以外あまり関係ないため他の問題集ではあまりとりあげられていません。

東京都特別区管理職試験の過去問を参考に作られているのでより本番に近い形で勉強することができます。

とりあえずこれをさっさと買ってやり込んでください。

話はそれからです。

最低3周できれば10周くらいすれば自治法と公務員法の筆記は大丈夫です。

地方自治法地方公務員法の詳しい参考書の比較は↓に書いてあります。

次に論文です。

想定外のお題で全然かけなかったよ〜

こんなこと思った方いるでしょ?

試験までにどれくらい論文の勉強時間取りましたか?

主任の役割を適当に1回書いてあとはなんとかなるでしょみたいなノリで試験に挑んでないですよね?

まず最低でも3本論文を用意して挑んでください。

①主任の役割

②危機管理における主任の役割【災害・コロナ系含む

③後輩育成における主任の役割

3つ書くのはきついかも

確かに自分の頭で一から考えて論文を3つ書くのはしんどいと思います。

そんな時は公務員主任試験の論文の参考書を読んでサクッとイメージを固めてください。

その後データを自分の区の世論調査だったり、人口だったり具体的に調査して、自分の論文に入れ込めばオリジナル論文の完成です。

なので参考書がない方はまずはこの②冊買うことから初めましょう。

論文についても↓の記事で詳しく解説しています。

最後に

いかがでしたか?

それぞれ自分に足りないところがわかりましたか。

勉強時間にせよ参考書にせよこの記事を読んだだけでは意味がありません。

ぜひ行動で、見返して次回こそは合格を勝ち取りましょう!!